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2018年9月28日金曜日

宮崎の農業の特徴が凝縮した博物館

宮崎大学農学部 附属農業博物館
宮崎大学木花キャンパス内にある博物館です。
1階は企画展と事務所のフロアーで、2階は常設展示場になっています。
現在1階は、「のうがく図鑑」展が開催されており、宮崎大学農学部の研究室の現在進行形の研究が紹介されています。最先端の生物、農業に関する紹介が1枚1枚のパネルに凝縮されていて、大変興味深い企画展です。

さて、1階にはキリンの骨格標本が堂々と展示されており、来館者をお出迎えしてくれます。
隣の骨格標本は都井岬の野生馬、御崎馬(みさきうま)の骨格標本と解説です。御崎馬の歴史はとても勉強になりました。都井岬ビジターセンターにも行ってみたいですね。

2階にはさらに多くの動物たちの骨格標本が並んでします。それぞれの動物の骨の形状や大きを比べてみると面白いですね。ガラスケースなどに入っていないので、間近でじっくり観察できます。農業博物館ならではです。
 林業のことや、農作物を育てる工夫のこと。
 水産資源や魚を育むサンゴのことも実物を通して学べます。
私が、最も関心を持ったのは、プラントオパールについてです。
この研究から古代の水田の遺跡のことや、稲作、食性格について知ることができるのですからすごいですね。

農業についての研究の幅の広さを知ることができる博物館です。
ぜひ、訪問してくださいね。

宮崎大学農学部附属農業博物館
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