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2019年4月5日金曜日

高千穂町古文書講座

令和元年度 高千穂町古文書講座開講のご案内


高千穂町歴史民俗資料館よりお知らせがありました。
以下、ホームページ<http://www.komisen.net/news.htm>から内容を掲載しています。各回の日程、内容はホームページを御覧ください。
*会員館・園の皆様で告知がありましたら、お寄せください。

令和元年度 高千穂町古文書講座開講のご案内

高千穂町教育委員会では、「令和元年度高千穂町古文書講座(全20回)」を開講します。今年度も町内の古文書から選んだものを教材として実施します。
講師は今村民生さんが前半10回を担当され、小手川和郎さんが後半10回を担当されます。
ともに月曜日の午前10~12時としました。
【開催日時】
前半:5月13日~7月22日の月曜日午前10~12時(但し、7月15日は休講)
後半:7月29日~10月28日の月曜日午前10~12時(但し、8月12日、9月16日、9月23日、10月14日は休講)
【場所】高千穂町コミュニティセンター 会議室
【参加料】テキスト代2千円。(参加日初日に徴収します。)
【内容】
 高千穂町内に残る古文書を印刷してみんなで解読して行きます。(解読したものも欲しいという方がおられますが、みんなで解読して行きますので、最初に答えはできていません。)高千穂町オリジナル資料です。
【講師】今村民生氏と小手川和郎氏
【申し込み手続き及び期限】
 資料を準備する必要がありますので、参加されたい日の事前に高千穂町コミュニティセンター(電話0982-72-6139)までお願いいたします。
 また、遠方の方で資料のみ欲しいといわれる方々にもテキストを実費2千円でお分けします。現金書留や定額小為替などで現金2千円を「〒882-1101宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井1515高千穂町コミュニティセンター古文書講座係」までお送りいただけでば、送料着払いの宅配便でお送りします。

問い合わせ先:〒882-1101宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井1515
          高千穂町コミュニティセンター「古文書講座」係
          電話0982-72-6139

2019年3月9日土曜日

施設を運営する上での防災・減災について考えました。

平成30年度 第2回研修会(報告)

日 時  平成31年2月15日(金) 11:00〜15:45
会 場  門川町立中央公民館 会議室、門川町歴史民俗資料館 展示室
内 容 1 視察研修
      門川町歴史民俗資料館の施設概要及び施設展示解説
      門川町教育委員会 主査 川越和子 氏、社会教育指導員 窪田麗子 氏
    2 講演及び演習
      自然災害への備えと対応について
      NPO法人宮崎県防災士ネットワーク 理事長 芝崎敏之 氏
    3 情報交換会及び説明
報 告
 1 視察研修
 資料の展示に際して、資料の寄贈に対して館内の収蔵と保管が可能な空間が限られている事、現在は使用される状況が無いため、民具の資料キャプションの作成で、的確な解説が難しい事、生活体験の限られた子ども達に昔の道具の説明をする際に解説を十分に準備しておくべき事などが、資料館の運営面で述べられた。各会員館でも同様の問題を抱えている可能性がある。資料の不確かな点に、参加者の知見や専門家の情報が活かせる機会として、協議会の視察がなるよう今後も努力したい。
 2 講演及び演習
 大規模災害に対して、施設の安全に対する事前の心得や重要事項について、災害発生時の施設職員としての対応や行動について、具体的な例を紹介しながら講演を頂いた。国内で発生した地震や津波等の事例や映像は、出席者に危機感を抱かせ、災害への備えの重要さを再確認できる良い機会となった。また、過去の宮崎の地震や、台風災害についても触れながら、各館の施設見取り図や施設周辺図から災害発生時の状況を想定する演習を行い、災害時の施設対応へ当事者意識を抱くことができた。当協議会として、災害対応について定期的な研修を行う。
意義はあり、文化財保護のため、災害時協力の必要性を広く啓発できるように今後も努力したい。
 3 情報交換会及び説明
 自己紹介を兼ねて、今年度の各館の台風被害の状況や、受講の感想を述べていただいた。各参加者から、災害に対して文化財保護の備えや、来館者対応の備えを十分に想定し、避難訓練等を実施することの重要性が述べられた。また、現状で設置が不安定な文化財等の対応への質問等も挙げられた。
 協議会事務局から、本年度から施行されている災害時相互協力の具体的な活動について、基金の開設及び受入開始と合わせて説明を行った。
所 感
 多くの会員館が参加できるよう一次案内を10月中旬と早めに行ったが、期待した効果は見られなかった。参加者には示唆に富んだ研修になり、残念に思われた。門川町教育委員会の川越主査、窪田指導員に会場及び視察の準備と当日の対応を頂き、宮崎県防災士ネットワーク芝崎理事長には資料の準備や、事前打合わせなどの対応を頂いた。大変感謝をしている。研修会の準備から運営まで会長をはじめ、事務局の皆さんの御協力で滞りなく実施できたことも感謝をしている。しかし、事前の打合せ及び説明が前日になり遅延したことは反省事項である。今後、改善できるよう努力する。

2019年2月15日金曜日

あなたの寄付が被災文化財を救います!

宮崎県博物館等協議会 災害時相互協力基金を開設

宮崎県博物館等協議会では、災害時に被災した文化財を、早急にレスキューし、資料を保管及び、修復の準備をするための資金として、基金を設け、皆様からの寄付を受け付けることとなりました。

 今後、様々な機会で皆さんにご説明を行い、御協力を求めていきます。
 ぜひ、今後予想される災害で被災する文化財の保護のため、寄付をお願いいたします。
 宮崎の県民の財産を、皆さんのあたたかなご支援で守っていきたいです。

 どうぞ、よろしくお願いいたします。

2019年2月9日土曜日

美しい星空の世界で包み込まれます。

「星景写真展」宮崎科学技術館

星空を眺めているだけでも心が癒やされますが、今回は星空と風景のコラボレーションです。美しい星景写真だけでなく、オーロラなどのタイムラプス動画も上映されており、充実した写真展になっています。
 これが、入場無料!

 慌ただしい日々ですが、ちょっと心を落ち着けるために、されには、星と自然の美で心をデトックスするために足を運んでみましょう。
 
 会期  2019年2月3日(日)~2月24日(日)9:00~16:30
 会場 宮崎科学技術館 1階
 
 宮崎科学技術館

都城の歴史と民俗を豊富な資料で網羅!

都城歴史資料館

天守風の都城歴史資料館は、平成元年に開館しています。
 資料館の建つ「城山」はもともと都城島津家によって築城された「都城」があった場所です。
 
高台にあり、都城盆地を一望できます。
 さて、木造の資料館の館内は大変広々としています。3階建てで、非常に太い柱も見事です。

展示物は、都城市内の発掘調査で見つかった縄文・弥生など様々な出土品、特攻遺品や空襲などの戦争資料、熊襲踊りや昔の道具などの民俗伝統、工芸品の弓など、多種多様な展示物で都城の歴史と伝統を網羅しています。

特に、都城から四式戦疾風に乗って飛び立った特攻隊員たちの遺品は、是非ご覧頂きたいです。
 子どもたちは、職員の方の工夫で楽しく体験コーナーで遊べます。
 外には、五輪塔や不動明王も展示されており、この資料館の幅広さがうかがえます。


開館時間は9:30〜17:00
休館日は毎週月曜日
入館料  大人210円、高校生160円、小中学生100円です。

都城歴史資料館

2019年2月6日水曜日

旧家での雛祭り

吉松邸ひなまつり


旧吉松家住宅でひなまつりが行われています。
串間の名家での雛祭りは見ごたえがあるでしょうね。

詳しくは、吉松邸ブログでご確認ください。

2019年1月31日木曜日

都城の芸術教育の融合

つなぐ美術と教育展 都城市立美術館


毎年2月18日の「都城教育の日」制定3周年を記念し、主に都城の美術教師とその教え子たちの作品が紹介されています。

都城は、まちなかに野外彫刻が展示されていたり、毎年市美展が行われたりなど、芸術文化に気軽に触れ合えます。

このようなまちづくりに貢献したのが、美術教師たちでした。彼らは作品制作を行い、さまざまな場所で発表を行いながら、学校で子どもたちに美術を教え続けました。

都城を代表する画家の1人「山田新一」も、中学時代の美術教師との出会いによって絵の道を志すようになりました。

美術家として制作を行いながら、教育者として美術を教え続けた彼らの思いを、ぜひ、感じてみてください。

私が特に感じ入ったのは、山内多門先生の「富士山 1930」です。
掛け軸の限られたスペースの中に、美しい松と、雄大な富士山が見事に配置され、静寂の中に、自然の大きな息吹が感じられました。
会 期 2019年1月5日〜3月3日
入場料 無料

#都城市立美術館

現在の先生方の教美展も開催中でした。(1月27日終了)
 *1月31日〜2月7日 延岡総合文化センター