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2018年6月16日土曜日

Nojiri History Museum

Nojiri History Museum


This museum introduces the history and folklore of the area of Kobayashi, Miyazaki prefecture.This building is in the form of a castle.
This doll is a state of the arts handed down to the area.This dance was born in Japan 's Warring States Period.
Takamori Saigo distributed "Saigo tag" instead of money for the role of Southwest.There is an exhibition of that "Saigo tag".
This is a letter of Togo Hirachiro who served as Commander of the Allied Fleet in the Russo-Japanese War.He was also a Satsuma clan in Meiji era.
 Ancient pottery and stoneware have been excavated from Kobayashi area.
There are also exhibits of the old era swords that were excavated.
This museum is located in "Nigiriko Pia" at Kobayashi City Nojiri Town.
The landmark is the statue of the frog.

 #Nojirikopia #Miyazaki #Museum #Saigoudon #Tougou
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2018年6月15日金曜日

小林の古代から近世・現代が総覧できる資料館です。

加盟館訪問:野尻町歴史民俗資料館

外観はお城の姿をした野尻町歴史民俗資料館です。
小林市の施設で、カエルがお出迎えしてくれる「のじりこぴあ」の敷地内にあります。
館内は、小林地域の歴史や偉人、民俗・芸能、考古など幅広い展示があります。
 入り口を入ってすぐ、郷土芸能の紹介展示があります。躍動感のある棒踊りや鉦踊り、城攻め踊りの雰囲気が伝わってきます。いずれも、古くから受け継がれているようです。平家を追ってきた源氏の鉦踊り、朝鮮出兵から戻ってきた島津義弘の戦功を祝福した棒踊り、伊東氏と島津氏の城の攻防戦を表現した城攻め踊り、いずれも小学生が今でも大切に踊り継いでいるようです。
西郷札の現物の貴重な展示もあります。西郷さんが急場を乗り越えるために佐土原で作った西郷札が詳しく紹介されています。
 小林地域の昔の生活の様子を再現してあります。質素な中にも豊かな生活をしていたことが分かりますね。
 大事な産業の林業についての紹介もありました。
 小林の名誉市民があります。最初の名誉市民はソウルオリンピックに出場した大迫明伸五段だったのですね。当時の柔道着やメダルの展示もありました。
他にも小林市にゆかりのある品が展示されています。写真は東郷平八郎の書、南極の石と砂です。
2階の考古もとても充実しています。縄文から古墳時代の遺跡から出土した文化財の数々が展示されており、小林地域の特徴も解説されています。古くから、小林地域は人が生活する上で豊かな環境だったことがよく分かります。社会の教科書で写真で見た土器や石器が展示されていて興味深かったです。
また、力がある豪族がこの地を治めていたことも伺える出土品の展示もあります。小林地区の小学生もこの資料館に遠足で勉強しているようです。
のじりこぴあに遊びに行った際は、資料館にも是非、お立ち寄りください!

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2018年6月6日水曜日

佐土原の武士と住民の歴史と暮らしの魅力が満載です。

加盟館訪問:佐土原歴史資料館(鶴松館)

佐土原城の麓に復元されたお城が資料館となっています。
館内は撮影禁止(展示物の所有の関係)ですが、大広間については大丈夫ということです。
座布団に座って、お殿様気分で記念撮影ができます。
館内には、佐土原の石器時代から近世までの歴史資料や、佐土原人形などの民芸品が展示されています。

この地を治めた伊東氏と島津氏の歴史についても分かりやすく展示してあります。

中でも、錦の御旗のレプリカや西郷札の実物など、貴重な展示物が目を引きます。錦の御旗(レプリカ)の朱色は鮮やかで、当時、戦場で目立ったことがよく分かります。

さらに、まだまだ謎の多い佐土原城天守閣の、金の鯱の破片は、ロマンを湧きたてます。
写真でご紹介できないのが残念ですが、ぜひ、訪問してご覧ください。
ホームページでも、その様子は紹介されています。→佐土原歴史資料館HP施設紹介
城の移転に伴い、明治2年に取り壊された鶴松館ですが、平成元年に発掘調査が行われ、寛永期の武家屋敷で復元されています。建物も立派ですが、周りの庭園も趣があって、素晴らしいです。

訪問した日は、あいにくの雨でしたので、後日、山城を訪問してアップします。

#佐土原城,#佐土原歴史資料館,#佐土原,#宮崎市
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佐土原歴史資料館:花菖蒲2018

佐土原歴史資料館の花菖蒲(平成30年)

佐土原歴史資料館「鶴松館」の敷地に花菖蒲が育てられています。
毎年、初夏の5月末から6月初めに見頃を迎えるようです。
白色や、紫色、黄色など、色とりどりの菖蒲の花が鑑賞できます。
この日(6月5日)は、あいにくの雨でしたが、その水滴が花弁につき、さらに美しさが増したように思えました。
菖蒲の花壇までは、舗装されていませんので、雨の日は、雨靴などを準備すると良さそうです。なお、鶴松館では「佐土原の民俗工芸品展」を14日まで開催していますので、こちらにもお立ち寄りください。
#佐土原歴史資料館,#花菖蒲,#鶴松館,#Miyazaki
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2018年6月4日月曜日

Jyuji Ishii Museum

JYUJI ISHII MUSEUM

Jyuji Ishii is a charitable entrepreneur in the Meiji Era and a person who created the Okayama Orphanage. From its achievement, it is said to be "father of child welfare".
A museum that exhibits his materials is located in Kijo Town, Miyazaki Prefecture.In the museum there are exhibitions of group photographs with orphans and orphans who raised over 1,000 orphans.
The exhibition has a letter that he sent to his family and a coat of his belongings.


 You can also appreciate oil painting by Kotaro Kojima and stained glass by Keisuke Serizawa.
 The Western pavilion held in Okayama during the Meiji period was relocated and preserved.

Open 9:30-16:30 365 days a year
Admission: 500 yen(adults),300 yen(students)

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2018年6月3日日曜日

高い児童福祉教育の精神にふれる里

加盟館訪問:石井十次資料館

宮崎県の郷土の偉人の一人、石井十次の資料館を訪問しました。
石井十次が子ども達と開拓した理想郷である茶臼原の人里に資料館があります。
いくつかの施設を総称して「石井十次資料館」を呼んでいます。
<資料館>
昭和54年に設立された資料館です。石井十次の日記や手紙の実物や、書類、写真が所狭しと展示されています。
どれだけ多くの子ども達を救済し、教育してきたのかが、展示されている写真から、よくわかります。
また、その慶応元年の誕生から、石井十次が児童福祉とその理想郷づくりを目指した足跡を知ることができます。
 館内には、ルノアール作の胸像、芹沢銈介作のステンドグラス、 児嶋虎次郎作の油絵の展示など、芸術作品の鑑賞ができます。
石井十次の遺品のコートや使用した机などの展示もあり、偉人の息吹を感じることもできます。

<静養館・方舟館>
明治12年に岡山に最初に建てられた木造洋館です。アメリカの宣教師ベレー氏の館であったものです。同志社を経て岡山孤児院に移り、園舎等に使われました。日向への移住に伴い、大正2年に岡山から現在の地に移築されています。石井十次の臨終の間が残されているようです。
 方舟館(はこぶねかん)は明治末期に岡山から移築されています。大正末期に3階部分を増築し、「アンジェラスの鐘」が吊るされています。

<研修館>
資料館の隣に、できたばかりの研修館が建っています。中は、新築の匂いがまだ残っています。児嶋理事長が、粘り強く寄付を募集し建てられた研修館です。
広々とした内部には児嶋虎次郎作の油絵が展示されており、時を忘れて鑑賞することができました。
9:30〜16:30の開館時間で、休館は特に設けていないようです。大人500円、小中高生は300円です。事前に連絡すれば、ガイドもつけていただけるようでした。

駐車場もありますが、なかなか分かりにくいですので、ナビ等を頼りに訪問してください。

48歳の生涯を孤児教育に捧げた宮崎県の偉人、石井十次のロマンを感じてみましょう。

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2018年6月1日金曜日

明治の学校にタイムスリップ

加盟館訪問:綾国際クラフトの城 その3

工芸館の隣に古い建物が静かに佇んでいました。綾陽校記念館です。
綾小学校(当時は綾陽小学校)の校舎として、明治21年に建設され、昭和32年まで校舎として利用された建物です。3つの教室が並び、廊下がついていて、明治期の標準的な小学校の校舎の有様をよく示しています。
内外とも和風意匠でまとめられており、明治19年に公布された小学校令が示す標準的な教室とよく合致しています。国の登録有形文化財にも指定されているようです。
現在は、記念館として、昔の農村の暮らしを再現した展示や、民具の展示などを行なっています。下の写真は佐土原人形です。他にも綾の織物や、綾で採れた(?)貝の化石なども展示されています。
私がびっくりしたのは、この釜です!教室の隅にひっそりと、でも堂々と鎮座していました。お祭りで使われたのでしょうか?でも、おっきい!普段は、あまり来館者はないようですが、タイムスリップして、明治の子ども達の声に耳を澄ましてみませんか?
さて、綾国際クラフトの城では工芸体験もできます。陶芸体験、織物体験、藍染体験のコースがあります。有料で定員がありますので、問い合わせみましょう。
3回にわたって、綾国際クラフトの城をご紹介しました。
綾は、自然が豊かで、魅力がいっぱいの街です。ぜひ、訪問してくださいね。